アス テープ起こしタイナーズのブログ

【出版・ウェブ掲載】ケバ取りと整文どちらが良い?

time 2016/06/27

 

インタビューや講演内容などを出版する場合、あるいは、ウェブ掲載する場合、

その下準備としてのテープ起こし原稿は、ケバ取りと整文どちらが良いかというお話です。

 

弊社が納品させていただいた、整文の原稿と、ケバ取りの原稿は、どちらを出版やウェブ掲載用の元原稿として用いたらいいだろうか?

 

ケバ取りの場合、

1.「あのう」や「そのう」などそれ自体意味のない表現

2.「~ですね、~ですね、」のような同一表現の連呼

3.「たとえば~、たとえば~、・・・」、「要するに~、要するに~、・・・」のような口癖

これらをカットして、これら以外は話している通りに文章化を行います。

ケバ取りの原稿の場合は、何より臨場感があります。つまり、ケバと呼ばれるものを文章化しない以外は、すべて話したとおりの原稿が出来上がりますので、話し手の話し方などもそのまま再現されるわけです。

 

 

整文の場合、

ご要望にもよりますが、スタンダードな整文ですと、

1、ケバを取る

2、ですます調にする

3、冗長的な箇所をカットする

4、本旨に関係がない、または関係の薄い内容はカットする

というもの。

 

整文の原稿の場合は、文章が「整っている」ため、使い勝手がいいです。

出版の前段階としての完成度は、整文のほうが高いです。

 

 

以上を踏まえまして、

原稿を読んでいてリアリティを感じるのがケバ取りの原稿で、扱いやすいのが整文、です。

 

 

いずれにしても、弊社の整文サービスでは、ケバ取りの原稿と整文の原稿どちらもお付けしますので、あとはお客様のお手元でどちらをお使いになるか、ご判断いただくだけです。

 

 

メニュー

ケバ取りテープ起こし
→スタンダードな文字起こし(議事録作成)です
 
整文
→ケバ取り原稿を元に、言葉を整えて読みやすくします
 
要約(サマリー、編集)
→ケバ取り原稿を元に、冊子やウェブ掲載用に編集します。当社の得意領域です
 
インタビュー 文字起こし
→研究者や企業担当者向けの、インタビューの文字起こしサービスです
 
 
ELAN 文字起こし
→言語学・会話分析の用途。文字起こしからELANファイルまで一貫したサービス
 
praat アノテーション
→言語学・音声分析の用途。praatファイルを作成
 
半構造化インタビュー 文字起こし
→質的研究の素材。文字起こしからコード化・カテゴリー化まで
 
看護研究 逐語録の作成
 ※当社の別ページが開きます。
 
 
尋問の反訳・テープ起こし
→法律事務所様ごようたしのサービスです
 
そのままテープ起こし とは
→発言そのままを原稿にする作成方法。言語研究など
 
 
その他のサービス:
出張録音サービス
→会議現場に常駐して収録、記録。その後作成します。
 
ICレコーダー レンタル(無料)
→高品質の録音を行っていただけます。Zoomでも活躍。
 
英語 テープ起こしサービス
→英語のみ、英日混合、どちらも対応しています

 
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