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テープ起こしサンプル-金融に関する大学講義3
トピックス
コベナンツとコミットメントライン
いいですか。えー、これ見ると、その黒い点々。こっちのほうですね、えー、ごめんなさい、しっかりとした実線のほう、実線の方は、貸出金のシェアです。で、そこ丸しといてください。いいですか。えー、1994年、ちょっと見にくいですけども、左から3番目。そこで貸出金の全体に占めるシェアは65.2%を占めていました。ね、65.2。半分以上が、あー、貸出金、銀行の資産のうち半分以上が、あー、貸出金でした。ところが、その側近の2005年。一番新しいとこ。ここはですね、54.6と、いうことで、えー、およそ10%ポイント低下したと。書くんだよ、10%ポイント。ね。10%じゃなくて、10%ポイントです。ね。ポイント低下した。一方で何が増えたかっていうと、点線の方。ね、点線の方。この辺に丸してください。
95年とか、93年とか、この辺、最初のほう。ま、だいたい5%未満。ね。国債投資。国債、地方債の投資は5%にいかない水準でした。ところが、これがですね、えー、途中から急に上がり始めて、トットットッとなって、今では14%。まぁ、15、14%、という水準に上がってきてるわけです。で、これは何かというと、おー、いいですか。そこに書いてください。えー、1つはですね、えー、質への逃避、あ、書いてあるねレジュメに。レジュメ見て下さい。レジュメに書いてある、そこに線引いといて。ね。「Price to quality」。質への逃避。危ない、えー、国債、危ない貸出金をやるよりは、えー、質に、えー、高いものに投資しましょう。ということで、質への逃避というのが起きたわけです。で、国債投資が増加した。
えー、そこに書いて下さい。もう1つは、不況です。ね、長居に渡る不況。書いてもしょうがないね。不況です。ね。えー、不況によって、えー、貸し出しの先が、えー、減少してしまった。ということがあります。で、もう1つは、そこ書いといて。自己査定の厳格化。自己査定の厳格化で貸し出しを非常に厳しくした。ということがあります。こういったですね、えー、背景があって、貸出残高が占めるシェアってのがどんどん、おー、低下していった。ということです。えー、それから、あー、次のとこ線引いといて下さい。リスク・リターンを反映した貸し出し形態変更と。これ、後でやりますけども、今までのように、リスクも考えず、ね、えー、普通に貸し出してたんではなくて、危ないところにはそれなりの金利を要求していく、リスク・リターンを反映した貸し出し形態へ変更していく。
リスクに応じた貸し出し金利を設定していく。えー、そこに線引いといて下さい。色塗っておいてください。「コベナンツ」この言葉は覚えといてください。いいですか。コベナンツ。「カビナンツ」と本当はいうんですけど。まぁ、コベナンツ。日本語では「コベナンツ」。条件のことです。いろんな縛り付ける条件。例えば、あー、赤字を出したら担保を必ず入れて下さい。ね。赤字を出したら、担保提供。書いといて。赤字を出したら担保提供。あるいは、ね、えー、赤字を出したら直ちに返済。そういった条件を付けて相手を厳しく、まぁ縛り付ける。こういった条項を付けた貸し出しっていうのが最近ではまぁ、流行り始めてる。ということですね。
で、えー、銀行の、おー、収益源がまぁ、変化してきている。えー、こういったですね、いろんな金利設営とかやってるんですけども、実際にはさっき言った通り、貸し出し金利が、あ、ごめんなさい、貸出先が減ってますから、銀行の収益源は大きく変わってきてます。ね。貸し出し利鞘も低下してる。えー、リスク資産に対する引当金の経常も負担しなきゃいけない。で、次が大事です。ね。結局銀行が納めるところは次です。線ひいといてください。リスクを負担せずに、収益をあげるべきです。要は、手数料収入なんです。どれだけ手数料収入を増強できるか。これが今や銀行の、その、収益動向を左右するというふうになっていってるわけです。いいですか、で、えー、その中にですね、えー、コミットメントラインってのがあるんです。コミットメントライン。
えー、2ページ目。裏返して下さい。コミットメントライン。ね。ちょっと一緒に見ちゃいましょう。コミットメントラインってのは、えー、事前契約に基づいてですね、いいですか、今までは、お金がいる時に借りてたんだけども、そこの事前契約に丸しといて。いいですか。いくらお金が必要になるかは、まぁある程度はわかるけど、詳細にはわかんないって時に、あらかじめ契約を結んでおいて、これだけは貸して下さい。
例えば、5000万円なら5000万貸して下さい。まぁ、そんなちっちゃい金額はないんだけどもね、普通は5億円くらいですけども。えー、約束をあらかじめしておいて、いつでも貸し出しできる。ね。貸し出し上限額を一定にしておいて、いつでも手数料を支払って、えー、貸し出しをしてもらえる。ただし、えー、そこ丸しておいて。一定の手数料。手数料ビジネスですね。明らかに。貸し出しをしていないのに、枠を設けるだけで、お金を取れる。これを、手数料ビジネス、コミットメントラインというのがある。で、これ見て下さい。
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