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テープ起こしサンプル-簡易課税制度に関する座談会6

トピックス
長すぎる時限措置


華谷「結局、ヤフーがりんごという商品を流してると、売ってるということでえー二種事業、80パーセントが適用されるんですよ。で、またさらにあのー例えば青森の農協から、是非うちのりんごをあなたのところで売って下さいということになると、結局同じりんごを売るにしてもただの仲介に過ぎない形になるんで」

小島「はいはいはい。」

華谷「それだと、サービス業の50パーが適用されたりするんです。」

小島「なんかー、そういうのを見ていると、本来その中小の、ただまあソフトバンクは大企業、メガバンク、メガ企業ですけど、それを仮に中小が行っている場合、ヤフーのような業態を行っている場合、そもそも本来の簡易課税の意味がない。」

華谷「そう。意味がないんですよ。」

小島「煩雑の極みですもんね。」

華谷「そうですね。もう非常に煩雑な、あのー制度になってきて全く簡易というものがないんですね。」

真島「確かに。」

小島「ああ。」

華谷「そう考えると、もうこれから簡易のもし継続させるとして、簡易課税制度自体をもうこれからもやっていくと考えると、まあ、益税の問題が一番やはり税金に関しては出てくるところであるんで、そう考えるとこれ以上さらに煩雑にしていこうという方向がやはり出てくるんですよね。」

真島「ああ。」

小島「ほおー。」

華谷「そうなるとやはり、これから継続していくというのに、まあ利点があるのかなと考えるところが大きいとやはり思うんですよね。」

小島「仮に」

華谷「はい。」

小島「簡易課税制度を取っ払った場合に、原則に戻して」

華谷「はい。」

小島「そんなに煩雑ですかね?どこまで煩雑ですか?」

華谷「簡易課税を取っ払ったら?」

小島「要はね、普通にきっちり消費税額計算して。」

華谷「ああ、実際あのー簡易課税と変わらないですよね(笑)。」

(笑)

小島「ああ、じゃあ無くしても、意味は、ああ変わりはないと?」

華谷「はい。あのーむしろ簡易課税のほうが間違えやすいと思うんですよ。」

真島「ふ〜ん。」

小島「ああ。」

華谷「一番、ん?って思うのは、やはり簡易課税は多いんですよね。これどっちなんやっていう。」

小島「あんまり、結構、形骸化しているんがあってというところでしょうね。」

華谷「そうですね。実際、政府は始めもうー平成元年に導入したときに、あのー大変非常にもう簡易な制度だったんですって。そん時は。先程、言った通り、もうひとつの出口に全部の企業を取り込み、ガーッと適用すると。」

小島「うん。」

華谷「でもこれがただ、時限措置でやるからそうやってたはずなんですけど、これをたまたま、まあ国民の声とかを聞いてると、もう取っ払えなくなったというだけであって。」

小島「はいはい。」

華谷「本来ならば、こういう形にするということは考えてなかったと思うんですよね。」
小島「ああ。」

華谷「で、まあ最終的に、始めのほうはそのー実際、どんなもの、実際の仕入率はどんなものかっていうのを算定して、やったみたいなんですけど。」

小島「ああ。」

真島「これ、当初あれですか、中小、大企業どちらを狙ったものだったんですか?」

華谷「実際やはり、そのー税金の計算が煩雑になるということで、あのー中小企業なら事務的負担があったら、しんどいやろということになって、それでやはりー中小企業向けにやってる制度なんですけど。この簡易課税っていうのは、この制度が導入されたときっていうのは、あのーまあ消費税自体が導入されたのと同じ年なんですよ。」

真島「ああ。」

小島「はいはい。」

華谷「つまり、なんで始め5億っていうすごい適用の上限があったんですけど、これはやはり何故かというと、消費税自体が当時すごい反対されてたじゃないですか、導入する時に。」

小島「はいはいはい。」

華谷「もう、あのー赤字でも払わなあイカンしっていうことで、すごい反対された制度で、悪税やっていう話が多かったんですよ。当時は。でも、それを、少しでもその声を抑えるために導入されただけなんですよね。」

真島「う〜ん。」

華谷「つまり、益税があって当然みたいな感じで、やはりあったのが」

真島、小島「ああ。」

華谷「企業に得をさせといて、ちょっと反対を抑えようか。そういう制度だと思いますね。簡易課税っていうのは。」

小島「ああ。」

華谷「たぶん、ここまではひっぱることになるとは思ってなかったとは。」

小島「もう、でもかれこれ20年近く、引っ張っている。」

華谷「そうですね。」

小島「20年の時限措置みたいな。」

(笑)

華谷「時限措置が長すぎる(笑)。」

小島「ああ、じゃあ一番最善の消費税の課税の形としては、簡易課税を無くすと。」

華谷「そうですね。」

小島「というところですかね?」


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