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テープ起こしサンプル-簡易課税制度に関する座談会7

トピックス
中小企業の事務負担


華谷「そうですね、結局あのー常に現場だと例えば中小企業はあのちょっと事務的には煩雑だから簡易課税に適用しますっていうわけじゃなく、あのー税理士さんを顧問に付けて両方計算して下さいと。」

小島「ああ。」

華谷「安いほうにして下さいということで、結局、原則でも計算してるんですよ(笑)。」

小島「それでいくとね、そのー要はえー課税売り上げがえー5000万以下だったら、あのー本当に小さな個人事業でも入ると思うんですけど、でも年間5000万売り上げ取ってるところって」

華谷「はい。」

小島「そもそも、顧問税理士っているじゃないですか。」

華谷「はい。」

小島「その煩雑っていうのは、あの事業者側が煩雑ってのもあるんでしょうけど、たぶんそっちよりも税理士業務する人のほうが煩雑っていうことじゃないんですか?」

華谷「そうです。まさに、本当にそうですよ。」

小島「それだったら、なんていうかそれによって税金違うんだから、やったらいいんじゃないのかなあって。」

華谷「まあ、それは確かにありますねえ。」

真島「たぶん5000万以下の事業者数が圧倒的に多い業種の場合でも、やっぱり」

華谷「はい。」

真島「税理士に頼むだけの、まあお金もないような小さいところになると、やっぱり計算の面から、これはちょっとややこし過ぎるのかなあって思うんですけど。」

華谷「そうですねえ。」

小島「でも、たぶんねそのー仮に5000万以下、簡易課税ってことだから売り上げ5000万のえー中小企業の事業者とか、個人事業とか見た場合、あのーそんなに煩雑ですか?取り引きそんなにありますか?」

華谷「ああ、まあでも、やはり売り上げという取り引き自体は、まあ年間にそれは1個や2個ってことはないじゃないですか。」

小島「まあ、それなりに数は。」

華谷「そうですよね。結局、種類もいくらかあるんで、それをまあ個々にやっていかないといけないと。で、臨時的に起こった取り引きに関しても、それについて判定しなきゃいけないと。」

小島「ああ。」

華谷「で普通、型にはまったもんならいいんですけど、型に全くはまってないような、こんな取り引きやったことないぞっていうやつがあったりするんですよね。それが何に該当するのかっていうのがなかなか難しい。」

小島「それでいくとね、要は、その判断ですよね?」

華谷「はい。」

小島「判断になると、例えば何だろ、あのー消費税じゃなくても費用計上するかしないとか、売り上げ計上するかしないか、売り上げ計上はあれでしょうけど、これはえー何だろ、企業として計上できるものなのか、それともえー社長さんのえー手持ちのお金から払うべきものなのかって、一応、なんか差があるじゃないですか。」

華谷「はい。」

小島「例えば、そのーあのー会合で他の会社の方と話したと、でよく言うのがお酒を飲んでなかったらそれは会合であって、お酒を飲んでいたらそれは単なる打ち上げじゃないのかって議論もあると思うんですけど、たぶん判断としてはそういう判断なんですよね?消費税でも。」

華谷「うーん。」

小島「それは何と言うか、あのーどっちになってもあの中小の要は事業者側のレベルでは判断つきずらいところなのかなあ、ってのは、どうしても税理士さんに聞くのは妥当なのかなあって思うんですけど。」

華谷「そうですねえ。」

小島「どうでしょうかね?」

華谷「まさに、でもやはり、簡易課税制度を適用した場合にそのひとつひとつの取り引きが正確にどこに区分されるのかと、どのみなし仕入率が適用されるべきなのかっていうのを、やはりあのー正確に判断するにあたっては、やはりあのー税理士さんにやってもうらうと、判断してもらうというのが一番最善な道ですね。」

小島「そうですね。」

華谷「あと、僕がちょっと思うのは、あのー簡易課税制度ってこと言ってますけど、逆にその税理士さんを顧問に付けないといけないということになれば、まあ一応税理士さんに両方、原則、簡易やってもらうことも出来るんですけど、どっちがいいかという有利選択してもらいますが、もし税理士さん雇えないくらいのちっちゃい企業になってくるとするじゃないですか。例えば、経理係がやってると。まあ、かたやまあ大企業の経理係がいると。まあ、2つ比較した場合に、大企業の経理というのは、まあ本来あのどっちも大企業と零細企業ならば、えーどちらの方があのー事務的な負担が軽減されるべきかと言うと、当然、中小企業になってくるじゃないですか。零細の方に。」

小島「はいはい」

華谷「でも、現状を考えると大企業はどうせ原則しか適用できないんで、原則の計算だけすればいいと。」

小島「ああ。」

真島「うん。」

華谷「しかし、零細企業になってくると、有利なほうが選択できるんだから原則、簡易両方計算しなさいってことにやっぱりなるんですよ。」

小島「それはだから、そのー簡易課税制度が、益税問題をどちらかというと助長してるような。」

華谷「そうですね。助長してるし、中小企業の事務負担をさらに増やしてるんですよ。有利選択であるのに。」

小島「本来の煩雑さをなくすという目的が逆に煩雑になっているっていう。」

華谷「そうですね。そもそも、それが選択適用、簡易課税制度というものが選択できるという時点で、もうすでに煩雑なんですよ。」

小島「ああ。」


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