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テープ起こしサンプル-バブル経済に関する座談会4
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営業利益と経常利益
華谷「うーん。」
真島「まあ長いスパンで見ると、やっぱり企業からすると今投資の時期なんですよ。もう下がってるんで、あのー今投資してる、まあそれがまあ都心部に集中してる。まあ、それが中小に、中小にとっては投資できるほどの財源がないんで、そうでもないんですけど。大手はもう今まさに投資しまく、投資をあらゆるとこにして、で、まあ、今後上がっていくであろうってことを考えたうえで、まあ、うまく財テクをまあしてるのかなあって思うんですけど。」
華谷「やはり、景気の指標を、あのー利益ベースで見るって傾向があるじゃないですか。だけど、もう、利益ベースで見るっていうのは、やはり透明性が低いのかなあって僕は思うんですよ。実際、あのー企業で利益が多くで、これが景気が良いかって言うと、つまり日本全体がそれによって景気が良くなるかというと、そうではないと思うんですよ。つまり、利益の上げ方ってのは、先程、小島さん仰られた通り、そのー費用を最小限にすると。これによって何が起こるのかっていうと、やはりリストラも行われるし、で、リストラが行われて職が無くなって、あのー賃金得れないと。そして、物を買えないという人がどんどん出てくる。でも、企業の利益は上がってると。じゃあ、この利益ベースでいくと景気良くなってる、回復してるっていう話になってくるんですよね。」
小島「確かに。」
華谷「でも、実際、あのーいろんなあのーリストラが増えたりすることによって、外から見ると実際の目で見ると、全く景気は回復してない。もう何も消費は伸びずに、日本自体は元気がないと。そういう状況なんで、やはり透明性のある見方をしたいんであれば、そのー売り上げ、純粋な売り上げを結局は、そのー前年度やらまあ2年、まあ長い目のスパンで見て、それを比較すると。」
小島「あのー営業利益が大きくないと、ああ経常利益?」
真島「営業利益。」
華谷「営業利益ですねえ。」
小島「営業利益が大きくないと厳しいですね。」
真島「上のほうで見たんですが。」
小島「さっきの、収益から費用引くってなってくると、要は純粋な営業活動以外の部分の収益費用も入ってるんで、それこそ土地売却益とかも入ってくるから。」
華谷「はい。」
小島「あのー株で、株価、ねえあのーキャピタルゲインも入ってくるから。」
華谷「そうですね。」
小島「それは、バブル以外の何ものでもないということが。」
真島「経常は指標にはなり得ない時代になってきたということですね。」
華谷「うーん。」
小島「それで、経常利益ちゅうのは大企業だけですよね。」
真島「そう。」
小島「中小とか営業利益が良くないと、っていうところがあるんで、なかなか、まあそのーそれが難しいところですよね。」
華谷「またでもー、営業利益って言うても、そのー営業利益まあ行くまでに、引かれる費用としてまあ、あのー一般管理費などの人件費も入ってくるわけですから。」
小島「ああ、入ってくるんだよなあ。」
華谷「つまり、人件費削ることによって上げることができるっつうね。じゃあ、粗利益はどうかっていうと、だいたい今日本の中小企業、まああの大企業もそうですけど、基本的に製造業、結構多いんですよね。で、その製造業で考えると、製造原価は粗利益のそのー引かれるあのー費用になってくるんですけど、製造原価の中には製造部門の人たちの人件費というのも入ってくるんですよ。つまり、それを下げようとすると、やはり製造部門の人たちのリストラっていうのも視野に入ってくるはずなんですよ。つまり、粗利益ベースで見ても、もしかしたらあのー粗利益は良いけど実は、それはリストラが多く絡んでるとう可能性も無きにしも非ずなんですよね。だから、なかなか利益からあのー透明な景気を見ようとすると。」
小島「ああ、リンクしない。」
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