2023/08/14
先日、お客様から「反訳書というのは、何が違うんでしょうかね?」というご質問をいただきました。
端的に言えば、反訳された原稿ということになりますが、ここでもう少し詳しくお伝えします。
まず、反訳について、
「文字起こし」「テープ起こし」「反訳」は法律や業界規格で厳密に定義されているわけではなく、境界はあくまで“言い方の使い分けの傾向”や“ニュアンスの差”でしかありません。
イコール文字起こし・テープ起こしとお思いいただくと間違いありません。
以下で取り上げていますので、よろしければお読みください。
ちなみに、反訳文も同じで反訳された原稿のことを言います。
そのうえで、反訳書というのは、それを文書にしたもの、つまり、ワードファイルなどで作成された反訳データをプリントアウトしたものになります。
様式は裁判所など反訳書の提出先が規定する様式を採用する必要がありますが、表紙や体裁などの簡便な調整・準備で完成できるものがほとんどです。