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  • 文字起こしの録音データ 認識の違い

    文字起こしをご依頼いただく際の、録音データあるあるのお話です。

     
    録音をした当事者であれば、たとえ録音状況が厳しくても、音声を聞けば、だいたい何を話しているかが分かります。

    あくまで、「だいたい」ですが。

     
    他方、当社のような原稿作成会社などの第三者がその音声を聞くと、少なくとも当事者よりはその音声の発言内容を正確に捉えることができません。

    なぜなら、文字通りの第三者であるため、登場している人物もその人物の話し方も、あるいは、当日の雰囲気も分からないからです。

    これを当社は、「第三者作成の限界TM」と呼んでおり、文字起こしの精度の高さを求める場合、ここをクリアする必要が出てきます。

     
    文字起こしを高精度で行うための必要かつ十分要件は、唯一、録音状況を良くすることだけです。

     
    録音は、廉価版のICレコーダーで収録した場合や発言者から遠い、ざわざわした環境での録音などの状況ですと、明らかにその音声に声が乗らなくなってしまい、それにより、文字起こしの精度は確保できなくなってしまいます。

    繰り返しになりますが、当事者がそのような音声でも話している内容が分かるのは、まさに当事者だからです。

     
    完璧な録音態勢である必要はまったくないのですが、第三者にでも理解ができる水準の録音状況にしていただくことで、文字起こしの精度はかなり高く(当社だから高いです)なります。

     
    もし、今この記事をお読みいただいている方で、グループインタビューなど、収録前でしたら、当社で高性能のボイスレコーダーの無償レンタルを行なっていますので、お気兼ねなくご連絡ください。

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    ちなみに、グループインタビューですと、

    ケバ取り

    または

    整文

    が使い勝手が良く、お勧めです。