以下をアップしました。
ここまで書いてきて、正直なところ、「生産性」という観点で見ると結論はかなりシンプルです。
講演会や勉強会の文字起こし+要約は、「慣れていない人が片手間でやる仕事」ではありません。専門性の高い内容を理解し、全体像をつかみ、重要度を判断し、文字数まで整える。これを自分でやろうとすると、思っている以上にものすごく時間も頭も使います。だから、予算が許すのであれば、原稿作成会社に外注したほうが圧倒的に合理的で現実的です。要約を控えた方にバラ色の一ヶ月が待っています。
これは「自分でできないから任せる」という話ではありません。「自分の時間と労力を、どこに使うか」という話です。
自分がやるべきなのは、
- 講演や勉強会の企画や運営
- 内容をどう活かすか考えること
- 次のアクションにつなげること
であって、必ずしも文字起こしや要約そのものではない、というケースは少なくありません。(という保険をかけた言い方をしましたが、間違いなくあなたの仕事は文字起こしや要約ではないでしょ?)
もちろん、自分でやることに意味がある場面もあります。内容を深く理解したい、勉強として取り組みたい、そういう目的なら、自分でやるのはとても価値があります。ただ、「ちゃんとした原稿が必要」「時間は限られている」「他に優先すべき仕事がある」そう感じたときは、外注という選択肢を持っているだけで判断はずっと楽になります。
講演会やパネルディスカッションの文字起こし+要約が大変だと感じるのは、真面目に向き合っている証拠です。
その上で、自分でやるのか、プロに任せるのかを選ぶ。それ自体が、もう一つの「合理的な判断」だと思います。
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と、思いっきり宣伝の内容ですが、しかし、お伝えしている内容は本当です。生産性とか言うとフワッとしますが、要は経済的コスト(予算)以外のコスト(時間的コスト、思考的コスト、精神的コストなど)をどのように捉えるか、それを考慮すれば、おのずと答えは出てくるのかなと思います。




