カテゴリー: インタビュー

  • インタビュー 心得「聞かせていただく」

    インタビュー 心得「聞かせていただく」

    「聞かせていただく」の心得を持って

     

    インタビューの概要とその役割

    インタビューは、情報を収集したり、特定の視点や意見を公開するための手段として広く使用されていますが、多くの場合、インタビューはインタビュワー(質問する側)とインタビュイー(回答する側)の間の対話として行われます。

    この対話の性質や、双方の役割に関する考え方にはさまざまな解釈が存在します。

    ここでは、インタビューが双方の「共同プロジェクト」として捉えられるか、それともインタビュワーがインタビュイーから情報を受け取る一方的なものであるか、という観点から考察してみましょう。

    「共同プロジェクト」としてのインタビュー

    まず、インタビューを「共同プロジェクト」として捉える考え方は、双方が平等な立場にあるという視点から来ていると言えます。

    この考え方では、インタビューの成功はインタビュワーとインタビュイーの共同の努力と協力に依存しているとみなされます。
    しかし、実際には、インタビュワーが情報を求め、インタビュイーがその情報を提供するという一方的な関係が多いのではないかという意見もある。

    インタビュワーの主導的役割

    事実、多くのインタビューではインタビュワーが主導的な役割を果たしています。彼らは質問の方向性を決定し、インタビュイーに特定の情報を提供するよう促します。

    この視点から見ると、インタビュワーがインタビュイーから情報を「おうかがいさせていただいている」というのは正確であり、インタビューを「共同プロジェクト」と捉えるのは尊大な考え方とも言えるかもしれません。

    インタビューの性質と目的

    しかし、ここで重要なのは、インタビューの目的やその背景によって、インタビューの性質が変わることもあるという点です。たとえば、研究やドキュメンタリーのためのインタビューでは、インタビュワーがインタビュイーの意見や体験を深く掘り下げることが求められます。

    このような場合、インタビュイーの協力と信頼を得ることが非常に重要となり、インタビューが「共同プロジェクト」としての性質を帯びることが考えられます。

    結論

    結論として、インタビューの性質はその目的や背景によって異なると言えます。一方的な情報の収集を目的とするインタビューもあれば、深い対話を求めるインタビューもあります。それぞれのインタビューの背景や目的を理解し、それに合わせて適切なアプローチを選択することが重要であると考えられます。

    また、インタビュワーがインタビューが「共同プロジェクト」であることを前提として考えると、それは尊大であり、あくまでインタビュイーに「聞かせていただいている」のだということを念頭に置かなければなりません。

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  • 介護従事者との対話:高齢者福祉研究の進歩のための鍵

    介護従事者たちは、高齢者福祉における実地の専門家とも言える存在です。彼らの日常の経験や直面する課題は、学際的な研究の中での貴重な資源となり得ます。
    研究者として、この実地の知見を研究に結びつけるための効果的な対話手法を持つことは、真に有益な知識を獲得するための鍵となります。

     
    1. 事前の知識蓄積:
    介護の現場に関する基礎的な理解を持つことは、対話の成果を大きく向上させます。政策、施設の制度、最新の介護技術など、事前に基本的な情報を取得することで、より具体的かつ深い対話が期待できます。

    2. 対話者への敬意:
    介護は心身ともに厳しい職域であり、従事者たちは日々様々なプレッシャーを背負っています。その努力と献身を真心で尊重し、感謝の気持ちを持つことが、真の対話のための土壌となります。

    3. 具体的な質問の活用:
    抽象的な質問よりも、実際のケースや状況をベースにした質問が、具体的な経験や情報の共有を促進します。状況や事例を元にした質問は、実践的な答えを引き出すことが期待できます。

    4. 安心して話せる環境の提供:
    対話の場が緊張していると、正直な意見や経験を共有することが難しくなります。そのため、落ち着いた雰囲気を作り出す努力が不可欠です。

    5. 時間の尊重:
    介護従事者の時間は非常に限られています。設定された時間内での効率的な対話を心がけ、休憩時間も確保することが重要です。

    6. プライバシーの保護:
    個人や利用者に関わる情報は、非常にデリケートなものです。これらの情報を取り扱う際には、最大限の配慮と尊重が求められます。

    7. 対話後の振り返り:
    対話の終了後も、参加者への感謝を伝え、フィードバックを受け取ることで、今後の対話の質を向上させるヒントを得ることができます。

     
    結論:
    高齢者福祉の研究は、実地の声を取り入れることで、その質と幅が大きく広がります。介護従事者との対話は、その橋渡しとして非常に価値のあるものです。前述の手法を取り入れ、質の高い対話を実践して、研究の成果をより豊かにしましょう。

     

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  • CFOへのインタビューの仕方

    上場企業のCFOは、企業の財務面を取り仕切るキーパーソンとして、業界での高い権威を持つ存在です。

    広告関連会社の担当者として、彼らにインタビューする機会がある場合、成功の鍵は十分な準備とプロフェッショナルな態度にあります。

    以下は、CFOにインタビューする際に注意すべき点や事前準備についてのガイドです。

     
    1. 十分なリサーチを行う
    CFOの専門領域や企業の財務状況についての基本的な情報を事前に把握しておくことは必須です。具体的な事例や数字を引き合いに出して質問することで、インタビューの深度が増します。

    2. 明確な目的を持つ
    何のためのインタビューなのか、その目的を明確に持ち、それに基づいて質問を組み立てることが重要です。

    3. プロフェッショナルな態度を保つ
    CFOはビジネスのトップに位置する人物です。適切な服装やマナーで接することで、信頼関係を築く第一歩となります。

    4. 時間を厳守する
    彼らの時間は非常に貴重です。約束の時間を守るはもちろんのこと、インタビューの所要時間も事前に伝え、その時間内で終わるよう努力することが求められます。

    5. 具体的で明瞭な質問を心がける
    抽象的な質問よりも、具体的な状況や数字に基づく質問の方が、CFOから具体的な答えを引き出しやすくなります。

    6. オフレコードのルールを尊重する
    ビジネスの現場では、公にすることができない情報が多々あります。CFOからオフレコードでの情報提供があった場合、そのルールを厳守することがプロフェッショナルとしての義務です。

    7. 事後のフィードバックを求める
    インタビューが終了した後、CFOからのフィードバックを求めることで、今後の改善点や関係構築の糸口を得ることができます。

     

    結論として、上場企業のCFOへのインタビューは、貴重な情報を得るチャンスであり、その成功は十分な準備とプロフェッショナルな態度にかかっています。このガイドを参考に、CFOとの有意義なコミュニケーションを築き上げてください。

     

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  • インタビュー 起承転結 は誤り

    インタビュー 起承転結 は誤り

    インタビューは起承転結を意識して聞いてはいけない。

     
    なぜなら、

     
    1. 真実の捉え方が偏るからです。

    起承転結は物語や論文などのストーリーテリングや論理的な構成に適していますが、インタビューは実際の人々の意見や感情、経験を探るものであり、その内容は必ずしもこのパターンにはまらないことが多いです。このフォーマットを強制的に当てはめると、インタビュイーの言葉や考えを歪める可能性があります。

    2. 自然な対話の流れが失われるからです。

    インタビューはコミュニケーションの一形態です。起承転結の構造に固執することで、自然な対話の流れが失われ、インタビュイーとの信頼関係の構築が難しくなる可能性があります。

    3. 新しい情報や視点の発見が難しくなるからです。

    もしインタビュワーが起承転結の構造に固執する場合、インタビュイーが提供する予期しない情報や視点を見逃す可能性が高まります。インタビューの目的は新しい情報や視点を探ることであるため、これは大きな損失となり得ます。

    4. 多様性が欠如するからです。

    人々の経験や意見は多様です。起承転結の枠組みに固執することで、多様性を損ない、一部の声しか拾えなくなる恐れがあります。

    5. 誤解が生まれるリスクがあるからです。

    インタビュイーの言葉を起承転結の枠組みに当てはめることで、その言葉の真意を誤解するリスクが高まります。

    インタビュワーが主役ではない

     
    それに、起承転結という構成を決めて質問しようとすること自体、インタビュワー側が主体になっており、インタビュイーの話を聞こうとする姿勢ができていない証左です。

    インタビューは基本的にインタビュイーの意見や感情、経験を探るものであり、その人の声を前面に出すことが重要です。以下の点で、起承転結の構成を前提に質問を組み立てることが問題点として挙げられます。

    インタビュワー主体の質問:
    起承転結の構成を意識して質問することは、インタビュワーが既にある一定の筋書きやストーリーを持っていることを示唆しています。これは、インタビュワーが既に何らかの結論や答えを持っていることを意味する場合があり、インタビュイーの自由な発言や意見の発展を妨げる可能性があります。

    インタビュイーの声の抑圧:
    固定されたストーリーの構成に当てはめようとすることで、インタビュイーの真の意見や感情が抑圧される可能性があります。これは、インタビューの真の目的、すなわち「インタビュイーの声を伝える」ことと相反します。

    信頼関係の損失:
    インタビュワーがある特定の答えを求めて質問する姿勢は、インタビュイーからの信頼を失う可能性があります。これは、オープンで真実の情報共有を難しくする要因となり得ます。

    フレキシビリティの欠如:
    起承転結の構成に固執することで、インタビューの進行中に出てきた新しい情報やトピックに柔軟に対応することが難しくなります。

     

    インタビューはある種の「発掘」のプロセスです。インタビュイーの言葉や意見、感情を正確に捉え、理解し、伝えることが最も重要です。また、インタビューの中で価値があるのはインタビュイーの話でありこれを中心に据えるべきです。起承転結のような特定のストーリーテリングの構造に固執することは、この目的を達成するのには必ずしも適していないと言えます。

     
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  • インタビューが上手い人の共通点

    インタビューが上手い人は、下記のような共通点があるかもしれません。

     
    1. 傾聴スキル:
    インタビューは質問だけでなく、答えをきちんと聞くことが必要です。上手なインタビュアーは話し手が何を伝えたいのかをしっかりと捉え、それに応じて次の質問を考えることができます。

    一貫した興味と注目を持ち続けることで、相手は自分の話が評価されていると感じ、より深く情報を共有する可能性が高まります。

    2. 適切な質問力:
    一般的な質問だけでなく、具体的かつ深掘りする質問をする能力は、情報を引き出す上で非常に重要です。

    状況や答えに応じて柔軟に質問の方向性を変えることで、より多面的な情報を得られます。

    3. 非言語的コミュニケーション
    目のコンタクト、身体の姿勢、表情など、言葉以外の要素で相手に興味を示すことができます。

    考察: 話し手は非言語的なサインを受け取り、自分が理解・受け入れられていると感じることで、リラックスしやすくなります。

    4. 事前の準備: インタビューの主題や対象者に関する知識を事前に持っていると、適切な質問がしやすくなります。
    – 考察: 準備されているということは、相手への尊重を示すものでもあり、対話の質を高める要因となります。

    5. 中立性と公平性:
    インタビュアーとしての偏見を持たず、公平に質問する姿勢は重要です。

    偏見を持たずに中立的な質問をすることで、インタビュイーは自分の考えや意見を公平に評価されていると感じやすくなります。

    6. フィードバック:
    話し手が自分の意見や情報をしっかりと伝えられたと感じるように、適切な時にフィードバックを与えることも大切です。

    フィードバックを通じて、話し手とのコミュニケーションの質が高まり、より深い対話が可能となります。

     
    これらの共通点を持つインタビュアーは、情報の収集だけでなく、相手との関係構築や信頼を築くことも可能となります。これは、長期的な取材や研究、ビジネスの場でも非常に有用です。

     
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  • インタビュー テクニック(一般編)

    このページでは、以下についてお伝えしています:

    1. インタビューの重要性とその役割
    2. 基本的なインタビューのテクニックや質問の準備方法、聞き手としての姿勢
    3. 応用的なインタビューのテクニックや、効果的な質問の種類、コミュニケーション技法
    4. インタビューでよくあるミスや、それを避けるための対策
    5. 効果的なインタビューがもたらす結果や価値について
    6. テクニックの掘り下げ
    7. 難しい?

    ※企業インタビューや質的研究のインタビューなどを分けず、インタビューの一般的なテクニックをお伝えしています。(いわば概略です)

     

    インタビューの重要性とその役割

    インタビューは情報収集、理解、対話の一形態として非常に重要です。ビジネス、ジャーナリズム、学術研究、人事選考など、多岐にわたる領域で用いられています。インタビューの役割は、相手の考えや経験、感情を深く理解することにあり、これを通じて新しい知見や意見を引き出すことが可能となります。

    基本的なインタビューのテクニック

    1. 質問の準備: インタビューの目的を明確にし、それに基づいて質問のリストを作成します。しかし、リストに固執せず、柔軟に対応することも大切です。

    2. 聞き手としての姿勢: リラックスした状態で、ジャッジメントフリーに相手の言葉を受け入れること。目の前の人とのコミュニケーションを大切にし、適切なボディランゲージを使うことが求められます。

    3. フィードバック: 相手が話す際には、時々うなづくなどして相手が理解されていることを感じさせることが重要です。

    応用的なインタビューのテクニック

    1. オープンエンディッドな質問: 一言で答えられる質問よりも、詳しく語ってもらえる質問をすることで、より深い情報を得ることができます。

    2. サイレント・リスニング: 質問の後、しばらく沈黙を保つことで、相手に深く考えて答えてもらう機会を与えます。

    3. ミラーリングやパラフレーズ: 相手の言葉を繰り返すことで、自分が正しく理解しているかを確認し、相手にも自分の言葉が正確に伝わったことを確認させる手法です。

    インタビューでよくあるミス

    1. 質問の先走り: 相手が答える前に次の質問をするなど、焦りが見える行為。

    2. 相手の意見を切り上げる: 相手が話している途中で話を遮ること。

    3. 自己中心的な質問: 自分の興味や都合だけを優先した質問をすること。

    効果的なインタビューの価値

    効果的なインタビューを実施することで、相手の深層の思考や感情、背景情報を引き出すことができます。これにより、より正確で深い理解を得ることができ、関係性の構築や信頼の形成、有効な意思決定に繋がります。

     

    以下に、さらに詳しくインタビューのテクニックを掘り下げた内容を示します。

     

    質問の種類と使い方

    – クローズドクエスチョン: はい/いいえで答えられる質問。具体的な情報を早く取得する際に役立ちますが、深い情報は得られません。

    – オープンエンディッドクエスチョン: 詳しい回答を促す質問。相手の考えや感情を深く探るために使用します。例:「それについてどう思いますか?」

    – フォローアップクエスチョン: さらに詳しく情報を取得するための質問。初めの回答に基づいて投げられる質問です。

    アクティブリスニング

    – 確認: 相手の言ったことを自分の言葉で言い換えて確認する。

    – 共感: 相手の気持ちや考えに共感を示すことで、安心感を与える。

    – サマリー: インタビューの途中や終わりに、これまでの話を要約して確認する。

    ボディランゲージ

    – アイコンタクト: 適度に目を合わせることで、相手に興味を持っていることを示す。

    – オープンな姿勢: 体を閉じることなく、リラックスした姿勢で相手と向き合う。

    – ノッディング: うなづきながら聞くことで、相手の話を理解していることを示す。

    環境の整備

    – プライバシーの確保: 他の人から聞こえない、静かな場所を選ぶ。

    – 気を散らすものの排除: 携帯電話の通知をオフにするなど、邪魔になるものは排除する。

    インタビューの進行

    – 導入: インタビューの目的や流れを明確に伝え、相手をリラックスさせる。

    – 中盤: 主要な質問を行い、深い情報を取得する。

    – 終盤: 質問の要約や感謝の意を示すことで、インタビューを終わらせる。

    適切なフィードバック

    – 通常、インタビューの後にはフィードバックが必要です。相手が言ったことに対して、正確に理解したか、誤解がないかを確認し、必要ならさらに質問を深める。

    これらのテクニックを駆使することで、より効果的なインタビューが行えるようになります。

     
    難しくないですか?

     
    インタビューのテクニックをマスターするのは、実際には結構難しいことがあります。特に、多くのテクニックを一度に試そうとすると、自然なコミュニケーションが難しくなることがあります。以下のアドバイスをお伝えします:

    基本を身につける:
    最初は基本的なテクニックから始めるのが良いでしょう。例えば、アクティブリスニングやオープンエンディッドな質問の練習からスタートし、それが自然になってきたら次のステップへと進むと良いでしょう。

    継続的な実践:
    インタビューのテクニックは、一度学んだだけで完璧にはなりません。実際の場面での継続的な実践と振り返りが必要です。

    自然体で:
    テクニックを使うことが目的ではなく、相手を理解することが目的です。テクニックはあくまで手段であるため、無理に適用するのではなく、場の雰囲気や相手の反応を感じながら自然体でコミュニケーションを取ることが大切です。

    失敗を恐れず:
    上手くいかないこともあるでしょう。しかし、それは成長の一部です。失敗を経験として受け入れ、次回に活かすことが大切です。

    簡単ではないかもしれませんが、継続的に練習と実践を重ねることで、徐々にテクニックを身につけることができるでしょう。

     
    インタビューの文字起こしはこちら

    インタビュー 文字起こし

  • インタビュー 文字起こし

    インタビュー 文字起こし

    対象のお客様・領域

    1. 研究・論文の作成素材(質的研究)としてのインタビュー
    2. 医療、看護(ドクター、看護師、患者)領域のインタビュー
    3. 企業代表者へのインタビュー
    4. 有識者へのインタビュー
    • 研究者様、医療関係・ビジネス領域の広告関連会社様に、日常的にご利用いただいています。
    • インタビュー現場での収録も行っています。
    • 高性能ICレコーダーの無料レンタルも行っていますので、ご遠慮なくお申し付けください。

     

    当社をご利用いただく有意性

    ・医療や看護の領域、ビジネスの領域に強い
    ・相対的に、かなり原稿作成能力が高いです
    ・メールはもちろん、電話もウェルカム
    ・料金は後払いで締め日・お支払日対応OK
    ・適格請求書、納品書、見積書をご送付
    ・科研費、その他研究費対応OK

     ※ご利用いただきますと、「おお、頼りになる」とお思いいただけるはずです。

     

    文章化の種類:

    ケバ取り

    最もスタンダードな文字起こしの仕方です。
    「ケバ」と呼ばれる、それ自体意味を持たない、いわゆる余分な言葉をカットして、それ以外は発言通りに文章化を行うものです。

    何らかの理由でケバの文章化も必要な場合を除き、ほとんどのインタビューでは、このケバ取りをお選びいただくことで、便利に文字起こし原稿をご利用いただけます。

    ケバ取りのサンプルはこちら

    料金:

    7,950円(税込み)/収録30分

    収録時間
    30分
    35分
    40分
    45分
    50分
    55分
    金額
    7,950円
    9,275円
    10,600円
    11,925円
    13,250円
    14,575円
    収録時間
    60分
    65分
    70分
    75分
    80分
    85分
    金額
    15,900円
    17,225円
    18,550円
    19,875円
    21,200円
    22,525円
    収録時間
    90分
    95分
    100分
    105分
    110分
    115分
    金額
    23,850円
    25,175円
    26,500円
    27,825円
    29,150円
    30,475円
    収録時間
    120分
    125分
    130分
    金額
    31,800円
    33,125円
    34,450円

    ※表示金額は税込みです。
    ※上記以外の追加料金はありません。
    ※1分単位での金額計算(265円税込み/1分)です。

     

    整文

    ケバ取りに加え、言葉を整えることでインタビュー原稿を読みやすくします。

    「整」える「文」章ですので、言葉を整えたうえで、発言の再現性は高くなっています。

    1、ケバ取りを行います
    2、冗長的な発言を整えます
    3、話し言葉を整えます(例:~っていう → ~という だよね → です )
    4、本題から逸れた発言をカットします

    整文をご依頼いただくと、ケバ取りの文字起こし原稿を無料でお付けします。

    整文のサンプルはこちら

    料金:

    14,400円(税込み)/収録30分

    収録時間
    30分
    35分
    40分
    45分
    50分
    55分
    金額
    14,400円
    16,800円
    19,200円
    21,600円
    24,000円
    26,400円
    収録時間
    60分
    65分
    70分
    75分
    80分
    85分
    金額
    28,800円
    31,200円
    33,600円
    36,000円
    38,400円
    40,800円
    収録時間
    90分
    95分
    100分
    105分
    110分
    115分
    金額
    43,200円
    45,600円
    48,000円
    50,400円
    52,800円
    55,200円
    収録時間
    120分
    125分
    130分
    135分
    140分
    145分
    金額
    57,600円
    60,000円
    62,400円
    64,800円
    67,200円
    69,600円

    ※整文と要約は同じ料金体系です。
    ※表示金額は税込みです。
    ※上記以外の追加料金はありません。
    ※1分単位での金額計算(480円税込み/1分)です。

     

    要約

    インタビューのケバ取り原稿を作成したのち、それを要約(サマライズ)します。

    文字数を大きく縮めることができ、また、ご指定の文字数やページ数に収めることができます。

    いっぽう、要約をすることで発言のニュアンスは変わります。(この点がケバ取り・整文と異なります)

    1、ケバ取りを行います
    2、冗長的な発言を整えます
    3、話し言葉を整えます(例:~っていう → ~という だよね → です )
    4、本題から逸れた発言をカットします
    5、重要度が低い話をカットします。なお、重要度の高い・低いはお客様ご指示、または当社判断により決定します
    6、その他、お客様のご指定の文字数やページ数に合わせるため要約します。

    要約をご依頼いただくと、ケバ取りの文字起こし原稿を無料でお付けします。

    要約のサンプルはこちら

    料金:

    14,400円(税込み)/収録30分

    収録時間
    30分
    35分
    40分
    45分
    50分
    55分
    金額
    14,400円
    16,800円
    19,200円
    21,600円
    24,000円
    26,400円
    収録時間
    60分
    65分
    70分
    75分
    80分
    85分
    金額
    28,800円
    31,200円
    33,600円
    36,000円
    38,400円
    40,800円
    収録時間
    90分
    95分
    100分
    105分
    110分
    115分
    金額
    43,200円
    45,600円
    48,000円
    50,400円
    52,800円
    55,200円
    収録時間
    120分
    125分
    130分
    135分
    140分
    145分
    金額
    57,600円
    60,000円
    62,400円
    64,800円
    67,200円
    69,600円

    ※整文と要約は同じ料金体系です。
    ※表示金額は税込みです。
    ※上記以外の追加料金はありません。
    ※1分単位での金額計算(480円税込み/1分)です。

     
     

    無料見積もり送信のメリット:
    ○ご依頼内容によっては、安価になる場合があります。
    ○お急ぎの場合にも対応いたします。
    ○見積もりは無料で、下記から送信するだけです。
    ○送信完了後、24時間以内(土日・祝除く)にお返事いたします。

     
        

  • 文字起こしから、ELANファイルの作成まで

    言語学領域の研究者の方にとって、音声や動画の文字起こしは重要な過程だと思います。また研究者さんによっては、専用のソフトを使ってさらに細やかに発言内容やタイミング等を分析されたりもするでしょう。

    「でも、文字起こしにもELANへの落とし込みにも膨大な時間がかかる…!」

    そんなふうに頭を抱えていらっしゃる研究者様に朗報です。

     
    言語学研究のためのELANファイル作成サービスを開始いたしました!
     

    お送りいただきいただきます音声・動画の文字起こしはもちろん、その後のELANへの転記も当社がご対応させていただきます。

    詳細につきましては、下記のリンク先にてご確認ください。

     
    ご依頼を楽しみにお待ちしております。

     
    ELANファイル作成サービス
    https://www.tapeokoshi.net/elan.html

  • ライフストーリーのインタビューの参考例を見てみました。

    ライフストーリーのインタビューの参考例を見てみました。

    昨日、ライフストーリーのインタビューの文字起こしについて、お問い合わせをいただきました。

    お客様は心理学の研究領域の方で、今回は質的研究の素材づくりのために、ライフストーリーのインタビューの文字起こしが必要とのことです。

     
    お客様はテープ起こしを依頼するのは今回が初めてだったようで、文章化の仕方を迷っていらっしゃったようです。

     
    研究の素材のライフストーリーのインタビューの場合、ケバ取りがお勧めです。

    ケバ取りテープ起こし
    「ケバ」と呼ばれるそれ自体意味を持たない言葉を文章化せず、それ以外は話したままを文章化するもの

     

    お客様は、「よく分らないので、こんな感じで作ってほしいんです」と、参考として、何かの書籍またはレポートのライフストーリーのインタビューの文章の作り方が書かれたページをスキャンしてお送りいただきました。

     
    その参考例を見て、少し気になりました。

     
    と言うのも発言全体が整えられていて読みやすく、それはインタビューの文字起こしというよりも、「読みもの」になっているように感じました。

    読みやすいということは、元の発言にかなり手を加えているはずです。

     
    手を加えると、話のニュアンスが変わってしまいます。たとえば、

    「あれは、ほんっとに美味しいですね。ねえ」
    「あれはとても美味しいです」

    このように、後者は前者に比べて読みやすくなっているものの、前者にあった感情がなくなることで、ニュアンスが変わってしまっています。(前者より美味しさが減退しているように見えます)

     
    この種の質的研究のためのインタビューの難しさ(長くなるのでここでは端折ります。ここに詳しくかつ理解しやすく書かれています 私のライフストーリー論 https://storys.jp/story/8045)もありますし、ニュアンスが変わるのは良くないと思いますが、言語学ではないので、インタビューイが言ったことが変わっていなければいいんでしょうかね。

    お客様が送ってくださった例は、その道で著名な学者さんが書いているようですので、それはそれでいいのかなとも思います。

     
    ケバ取りの文字起こしサービスの詳細 はこちら

  • 文字起こしの録音データ 認識の違い

    文字起こしをご依頼いただく際の、録音データあるあるのお話です。

     
    録音をした当事者であれば、たとえ録音状況が厳しくても、音声を聞けば、だいたい何を話しているかが分かります。

    あくまで、「だいたい」ですが。

     
    他方、当社のような原稿作成会社などの第三者がその音声を聞くと、少なくとも当事者よりはその音声の発言内容を正確に捉えることができません。

    なぜなら、文字通りの第三者であるため、登場している人物もその人物の話し方も、あるいは、当日の雰囲気も分からないからです。

    これを当社は、「第三者作成の限界TM」と呼んでおり、文字起こしの精度の高さを求める場合、ここをクリアする必要が出てきます。

     
    文字起こしを高精度で行うための必要かつ十分要件は、唯一、録音状況を良くすることだけです。

     
    録音は、廉価版のICレコーダーで収録した場合や発言者から遠い、ざわざわした環境での録音などの状況ですと、明らかにその音声に声が乗らなくなってしまい、それにより、文字起こしの精度は確保できなくなってしまいます。

    繰り返しになりますが、当事者がそのような音声でも話している内容が分かるのは、まさに当事者だからです。

     
    完璧な録音態勢である必要はまったくないのですが、第三者にでも理解ができる水準の録音状況にしていただくことで、文字起こしの精度はかなり高く(当社だから高いです)なります。

     
    もし、今この記事をお読みいただいている方で、グループインタビューなど、収録前でしたら、当社で高性能のボイスレコーダーの無償レンタルを行なっていますので、お気兼ねなくご連絡ください。

    ICレコーダーのレンタル(無料)サービス

     
    ちなみに、グループインタビューですと、

    ケバ取り

    または

    整文

    が使い勝手が良く、お勧めです。