タグ: ICレコーダー

  • 団体交渉 録音のコツ

    団体交渉の録音・録画の重要性は法律事務所様のウェブサイトに詳しいのでそちらに任せるとして、

    当社の議事録作成の立場として、録音のコツについてお伝えしたいと思います。

     
    録音と言っても難しいことはなく、ICレコーダーを用いて録音していただくだけです。

    しかし、そのICレコーダーの機能によっては、うまく収録できないケースがありますので、注意が必要です。

     
    1,収音の能力

    どのICレコーダーも見た目は同じですが、機種によって収音能力がかなり異なります。

    一般に販売されているものですと、8kbps~320kbps、または、60Hz~20kHzまでの幅があります。これが、たとえば、128kbpsやそれ以下の場合は、収音の能力は高くなく、会場の状況にもよりますが、不十分な議事録しか作成できない可能性が出てしまいます。

    この数字が高いほど収音の能力が高いとお思いいただくとよいでしょう。(ほかにも要素はありますが、ここでは簡略化してお伝えしています)

     
    2,収音の方向

    収音する範囲が、そのICVレコーダーを基準に90度なのか180度なのか、あるいは360度なのか。これを指向性と言いますが、指向性が90度しかないのに、ICレコーダーの反対側から発生される声がある場合、それは、ものすごく遠くから聞こえるような収録状況になります。マイクがその発言者のほうに向いていないからです。そうすると発言内容が明らかになりませんので、議事録に載せることができなくなります。
    一番良いのは無指向性、つまり360度で、少なくとも180度はあったほうが円滑です。

     
    3,ICレコーダーの台数

    団体交渉の構成は、会社側と労働組合側で分かれていますが、一般にはそれぞれ複数人ずつの出席者となるはずです。

    この場合、高性能のICレコーダーであっても、1台であれば、さすがにそのICレコーダーから最も遠い発言者の発言を明確に広くことは、(その距離にもよりますが)難しい場合が多いのです。しかし、たいていの団体交渉はICレコーダー1台、または、スマホ1台で収録したものが多いのが実態です。

    会社側であれば、労働組合側であれ、団体交渉の際は複数台のICレコーダーをご利用ください。

     
    団体交渉 議事録 作成のご利用例はこちら

  • ICレコーダーが高い!無料レンタルできる!

    ICレコーダーが高い!無料レンタルできる!

     
    最近、無料レンタル用のICレコーダーのご要望が多くなってきています。

    そこで、追加補充しておこうとアマゾンの購入履歴から当社御用達のICレコーダーを見てみたところ、

    高い!

    とても高い!

    めちゃ高くなってる!!

     
    なんと価格が1.7倍にまで上昇していました汗

    1.7倍とはどのくらいかと言うと、

    1000円のものが1,700円に
    1万円のものが1万7,000円に
    3万5,000円のものが59,500円になるということなんです。

     
    当社が直近で補充したのは2019年の9月です。

    そこから時が経つこと3年半。この間、いったい何があったのでしょうか?

    って、どなたでも分かりますね。

    ・コロナによるサプライチェーンの大混乱
    ・北のほうのドンパチによる燃料高・資材高
    ・コロナ後の世界的インフレ傾向

    うーん、ICレコーダーもご多分に漏れず、価格が上がっておりました。

     
    とはいえ、出張録音お客様への無料レンタルのために必要なものですので、予定通り、補充をしました。

    せっかく高い価格で購入しましたので、ぜひ、無料レンタルでご利用ください。

     
     
    ICレコーダー 無料レンタルはこちら

    ICレコーダーのレンタル(無料)サービス

  • 委員会議事録の作成にあたり事務局に(小さな声で)言いたいこと

    委員会議事録の作成にあたり事務局に(小さな声で)言いたいこと

    こないだちょっと触れたのですが、来週、大阪に出張録音にうかがうことになりました。

    大阪市内の出張録音をご希望なのだけど。。。


    予算面をクリアして、晴れてご依頼をいただけることになりました。

    依頼者様も、当社も「ホッ」です。

     
    最高気温が37℃になりそうな大阪ですので、電車で行こうか車で行こうかちょっと迷っています。

    (交通費は電車代でいただいていますので、車ですと高速代がバカ高い。。。どうしよう)

     
    で、依頼者様とレコーダーの配置場所をイメージするため、打ち合わせをしたところ、当日は長机が「コ」の字に並んでいて、そこに委員の先生方が座っていらっしゃる。そして、少し離れたところに事務局がいらっしゃる、とのこと。

    委員会でよくある形ですので、とくにイレギュラーはなさそうだなと思っていたところ、依頼者様から次の一言

    「この現場、委員の机にレコーダーを置いちゃいけないんです」

     
    なんでも、事務局が委員の近くには置かないでほしいと言っているらしく、昨年の同委員会のときには、「コ」の時の間に小さな机を置いて、その上にレコーダーをちょこんと載せて録音したらしく、ぜんぜんしっかり録音できておらず、議事録作成に苦労したとのことです。

     
    この種の話、とても珍しいのですが、当社では過去に一度、例があります。

    このとき、委員の先生方と事務局が座っている場所から遠くのところにレコーダーを置いて収録をしました。

     
    おそらく今回も近しい状況になりそうですね。

    依頼者様いわく「委員の机に置かなければ、離れていればOK」ということですので、依頼者様が昨年なさったように「コ」の時の間に小さな机を置いてそこにレコーダーを置くのと、あとは、離れたところに複数台設置しましょうかね、とイメージしています。

     
    当社、全国各地の委員会の現場に行っていますので(網羅してませんが)、この手の行政(事務局)のお考えに接する機会が多いのですが、たぶん、とても丁寧なんです。「委員の方に迷惑をかけちゃいけない」という思いがおそらく働いて、それで「レコーダーを近くに置かないでほしい」ということになるのかなと思います。

    このお気持ち、分からないでもないですが、当社が経験した限りですと、近くにちっちゃなレコーダーを置いてそれを迷惑に思っている委員の先生っていらっしゃらないんですよね。むしろ「これで収録するの?こんなちっちゃいので?すごいね。ごめん私ちょっと活舌が割るかもしれないよ」と、レコーダーに興味津々で楽しんでいらっしゃる方が結構いらっしゃるんです。

    あとは別に興味を示さない委員の先生。少なくとも、近くにレコーダーがあることに過敏に反応する委員の先生に出会ったことはありません。

    そういう経験もあり、別にご迷惑ではないような気がしますのと、そもそも議事録を残すための収録ですので、わざわざ収録がしづらくなる「発言者の近くに収録機器を置いちゃダメ」っていうのは主旨が変わってきていると思います。むしろ事務局としては議事録作成のためにレコーダーを近くに配置することを委員の先生方にご理解いただくことが必要なんじゃないかと思います。

    ちなみに最後に自慢ですが、当社のレコーダーは直径5メートルをバッチリ拾う超高性能の機器ですので、委員の先生方の近くに配置しなくてもまったく問題ありません。(そりゃまあ近くに置けるに越したことはありませんがね。)

    出張録音サービスはこちらです。

    議事録作成はケバ取りが適しています。

  • 大阪市内の出張録音をご希望なのだけど。。。

    大阪市内の出張録音をご希望なのだけど。。。

    本日、初めてのお客様からのお問い合わせ。

    来週、大阪市内で出張録音、そのまま要約での原稿作成のご希望。

    「バッチリお伺いできますよ」と、お見積もりや手順などをお伝えさせていただいたところ、

    「じつは」とお客様。

     
    「この件の予算が○○円しかないんです」と。

     
    ガーン

    開きすぎてる。。。それにしても、当社の料金規定と開きすぎてる・・・

    当社が高いというよりも、予算が低くなりすぎており、当社が『勉強』して何とかなるレベルではなかったので、さてどうしましょうとなりまして、

    もしよろしければということで、出張録音をカットすることで、ある程度、予算に近づけることができますよ、というご提案をさせていただきました。

     
    実際のところ、出張録音をカットすると会議に常駐するはずだった当社人員がいませんし、収録も発言者の記録もお客様が自らやらなければならなくなります。つまり、ここをカットするとお客様の負担がガンと増えることから、ある意味、禁断のカットになるわけです。

    これで結構な金額がカットになるわけですが、個人の買い物ではありませんので、安ければいいというものでもありませんので、その後、お客様とお打ち合わせをして、当初予定の出張録音をゴーサインの方向で「上司に許可をもらいます」とのことでした。

     
    私どもも活躍の機会をいただけたら嬉しいですし、何より、お客様としては、当社の人員が常駐して収録・発言者の記録を行うのは、かなり有用だと思いますので、できれば上司の方にゴーサインをいただきたいですね。

    もし予算のことで「だめー」と言われたら、当社のICレコーダーをお使いいただいて(無償です 詳細はこちら ICレコーダー 無償レンタル)、少しでもお客様の現場での手数を減らせられるようにご助力させていただく心づもりでいます。

     
    出張録音サービスはこちらです。

  • ICレコーダー6台出動!からのケバ取りでの文字起こし

    長らくご依頼をいただいているお客様からご連絡をいただきました。

    今週、以前からうかがっていた会議が1件、そしてもう1件別の会議が今週入ったとのこと。

     
    本来、このもう1件は、出張録音で当社の担当者が会議に出席して収録と記録を行なっているのですが、コロナの影響にかんがみて、会議室にいる人数が極力少ないほうがいいだろうという判断から、今回は、お客様のお手元での収録となりました。

     
    そして当社のICレコーダーをお使いいただくべく、本日、6台が出動(発送)しました!

    ちょっと大雨が心配ですが、明日、無事にお客様のお手元に届きますように。

     
    2件の会議でお使いいただき、あとは我々のほうでケバ取りの文字起こしです。

     
    長らくご依頼いただいていることを、非常に気概を感じております。

    しっかりご対応させていただきます!

     
    ICレコーダーの無料貸与サービス

    ICレコーダーのレンタル(無料)サービス

  • ICレコーダーのレンタル(無料)サービス

    ICレコーダーのレンタル(無料)サービス

    ※写真はイメージです。

    タイナーズでは、「出張録音まではいらないけど、しっかり録音はしたい」という方向けに、ICレコーダーの無料レンタルサービスを行っています。

    たいていの場合、お客様がお持ちのICレコーダーは機能が低いんです。
    なぜなら、収音の範囲や距離など、本当はかなりちゃんと確認してから購入すべきなのですが、機械のことなんて分かりませんし、どれでも同じだと思ってしまうからです。

    ICレコーダーの違いで、収録の精度は相当違ってきます。
     
     
    ご利用のメリット

    • 高額なICレコーダーを購入することなく、無料でご利用いただけます。(複数台OK)
    • 発言をしっかり収録できます。
    • 設定および充電が完了した状態でお送りしますので、当日、録音ボタンを押していただくだけです。
    • 少なくとも連続5時間の収録が可能で、会議・シンポジウムをすべてカバーします。
    • 一度だけではなく、何度でもご利用いただくことができます。

     
     
    ご利用要件

    • 法人、大学等教育機関、各種団体に限ります。
    • テープ起こしサービスをご利用いただく方に限ります。
    • ご返却時の郵送代はご負担ください。

     
     
    無料レンタルの流れ

    1. 会議やシンポジウムの前日または数日前に、充電が完了したレコーダーをご郵送いたします。
    2. 会議やシンポジウム当日、ご利用ください。
    3. テープ起こし原稿作成のため、音声ファイルをお送りいただきます。(インターネット経由でお送りいただけます。お送りいただく方法をご準備しています)
    4. ICレコーダーをご返却(ご郵送)いただきます。

     
     
    その他

    テープ起こしサービスをご利用いただくお客様への付帯サービスです。(レコーダーの無料レンタルだけをお求めいただけません)
     
     
    テープ起こしのご依頼はこちらをご覧ください。

    アス テープ起こしタイナーズのトップページ
    https://www.tapeokoshi.net/