2024/04/12
アンケートの自由記述をアフターコーディングする際は、エクセルを用いることが望ましいです。
ワードや他の文書作成ソフトでも代替できますが、原則、エクセル(またはスプレッドシートのソフトでもOKです)のほうが、分析の際にかなり使い勝手がよく、お勧めです。
サンプルがありますので、下記をご覧ください。(クリックで拡大します)
このように、左から
通し番号 自由記述の回答 コード カテゴリ 大カテゴリ
の順で並んでいます。
(※大カテゴリは必須ではありません)
各セルに入れることで分かりやすくなるのと、フィルタ機能があるのが最大のメリットです。
各項目にフィルタ機能を設定することで、たとえば、特定のカテゴリを選択すると、それに応じた通し番号、コードが表示されます。または、特定の大カテゴリを選択すると、やはりそれに応じた通し番号、コード、カテゴリが選択されます。
定性データを定量データにすることが目的のアフターコーディングであるため、回答から見るわけではなく、カテゴリまたは大カテゴリから見ることになりますので、フィルタリング機能でそれを円滑にするというわけです。
アンケート 自由記述 アフターコーディング・サービスはこちら
https://www.tapeokoshi.net/questionnaire-survey/
なお、エクセル以外ではGoogleのスプレッドシートが一般的だと思います。
使い勝手はエクセルとほぼ同じで、フィルタ機能も使えます。
弱点としては、下記のように、フィルタリングする時に「並べ替え」「フィルタ」の欄がスペースをとっていて、肝心の表現がちょっと見づらいように思います。
いずれにしても、ワードなどの文書作成ソフトよりも、エクセルや他のスプレッドシートのほうが、断然、分析に利用しやすいです。
ぜひお試しください。